このひでいちさんは、お祭りの「おめん」や「風船」などの卸業をされている会社でして、この度新たにこのノウハウを活かした「ブライダル演出業」の事業を始められて、メールにてご相談を頂きました。早速アポイントを取らせて頂き、打ち合わせに行きました。写真の左が初めてお邪魔したときの、ひでいちさんの外観です。この写真の左側のドアから二階に上がる階段を経ると「ブライダル事業」の事務所が有り、右側の「おめん」が並んでいる入口が従来の「お祭り用品卸業」の入口です。この全く違う二つの業種を同じ敷地内で営業され、異なるお客様を迎える事になるため、外観で「差別化」したいというのが、こちらの土屋社長のご意向でした。今回はいつものプレゼンテーションとは違い、目的が「差別化」なので、いかに左右を違う雰囲気に見せるか?という難しい課題がありましたが、大変気さくな社長で何度もメールのやりとりをさせて頂きスムーズに仕事が進行していきました。
最初にご提案させて頂いた案が左の案です。とても良い「下町情緒」を残したいという僕の気持ちも入り、西洋の唐草と日本古来の唐草を融合させつつ、「差別化」するという方法でした。これをベースに何度か色を変えてみたりしたご提案をさせて頂きましたが、日本の「唐草」の方に良くないイメージも残ってしまうので・・・最後は結局、唐草の色と文字の色を変更する形でご提案させて頂き、ご承認いただきました。
こちらが完成写真です! 遠くから見てもかなり目立ちます。特に日本の唐草そのものを同系のグリーンでまとめたのは正解でした。これって一見目立たない様な気がしますが、かなり目立ちます。「ウエディング事業」の方も隣のテントとの差別化により、違った空間へとなりました。今回特筆すべき点はテントの側面の応用です。テントの側面は通常何もしないか?もしくは文字などを入れる事が多いのですが・・・もっとシンボリックに、イメージとしてお客様に認知して頂く手法として、日本古来の図案を掲示し、町の雰囲気と融合させていくという事です。看板というのはその店だけの事では無くて、町の雰囲気や歴史や文化などを総合して考えていく必要が有り、下町情緒の残るこの地域で、愛されていく看板をイメージしました。下記と「LINK」のコーナーにひでいちさんのHPをリンクさせて頂きました。不思議で妖艶な光を放つ「ルミファンタジア」は必見です。
(有)ひでいち様の場合 ・・・
●墨田区文花3-18-17
●ご依頼のあったカテゴリ・・・テント・フラッグ・入口ドア装飾シート